読売新聞(夕刊)『岡目八目』大澤完治①

 時は、寛文10年(1670年)10月17日、本因坊道策と安井算哲の御城碁。算哲しばし妄想の後、第一着を天元にピシリと打ち下ろした-
『宇宙の中心である天元に先着すれば、その威力は宇宙の隅々まで広がり、必ず勝てるはずだ!』との思いだったようです。
『囲碁は宇宙』という考えられていた当時のエピソードになります。……(以下新聞の記事にて)